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排気量

バイク保険の保険料は、排気量によって異なっています。
排気量はバイクの大きさ、速さに影響するもので、基本的には総排気量が大きければ大きいほど車体も大きくなります。
総排気量が大きければ大きいほど、事故による車体の修理費用などが高額となる傾向があるため、排気量が大きいと保険料も高くなるしくみが導入されています。

排気量の区分とは

バイク保険に加入する際は、自身の車体の排気量を基に保険料を計算します。多くの保険会社は以下の3つの排気量区分を設けています。
バイク保険が設けている区分は道路運送車両法による区分とは異なります。
例として、法律上では50cc以下を原付と定め、50~125cc及び125~400cc以下は普通自動二輪に該当していますが、バイク保険上ではこの区分を活用しないことが一般的です。

1.125cc以下
50cc以下の原付や125cc未満のスクーター等、街乗りに便利な小さなバイクがこの区分に該当します。
3つの排気量区分の中では最も保険料が安くなる傾向があります。
但し、原付の場合には保険には加入できても付帯できない補償(車両保険など)を設けている保険会社もあります。

2.125cc超250cc以下
排気量が大きめのスクーターや単気筒のクールな2輪車が登場する250cc以下は、人気の車種が多い区分です。
バイク保険の区分では125cc以下よりも保険料が高くなる傾向がありまますが、車検が無いため維持費の面から人気があります。
高速道路の走行は125cc以上で走行することができます。

3.250~400cc超
この区分は法律上では普通自動二輪や大型自動二輪が該当します。もちろんですが、車検が発生します。
スピードが出る車体も多く、バイク愛好家に愛される排気量区分です。

バイク保険における排気量区分は等級引き継ぎ時にも確認を

バイク保険は自動車保険と同様に等級の仕組みが設けられています。
しかし、バイク保険で使っていた等級は、自動車保険に活用することはできません。
自家用8車種による等級継承にバイクは含まれていないためです。

また、等級継承には125ccが1つの壁となっています。
125cc以下で加入していた等級は、車両入替で125cc超のバイクに変更した場合は等級継承ができないのです。
買い替えを検討する場合には購入したい車種の排気量を確認しましょう。
また、ご不安な場合は等級継承ができるかどうか、事前に加入先の保険会社に確認をするようにしましょう。

(※1)混合気とは、ガソリンが混ざっている空気のこと

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バイク保険ステーション編集部

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