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自損事故

バイクは自動車よりも事故率が高いことをご存じでしょうか。
バイクは種類によっては16歳から免許の取得が可能であり若年層のバイカーも多いため、初心者の事故率も比例して高くなっています。
誤って転倒してしまった、ガードレールや電柱に衝突してしまった、等の事故も多く、相手方のいない「自損事故」が多数発生しています。

バイクの自損事故によって損害を被るのは、バイカー自身の身体・バイクです。
強制保険である自賠責保険はあくまでも事故の相手方のケガ・死亡に対する補償しか行われないため、自身への補償を得ることができません。

自損事故では他人の所有する物にも損害が発生することがあります。例として、誤ってテナントにバイクが飛び込んでしまった場合には、テナント側に損害が発生します。
この場合も自賠責保険では対物への補償は行われていないため、事故を起こしたバイカー自身で損害に対する支払いを行う必要があります。
バイク保険は自賠責保険では補えない対物損害分野をカバーし、人身傷害保険や自損事故保険への加入によって自身のケガに関してもカバーをすることができます。

人身傷害保険とは

人身傷害保険とは契約している運転者・搭乗者が事故により死傷した際に補償を行う保険です。
入通院に関する治療費、後遺障害への保険金なども補償されています。
保険会社によっては「人身傷害補償特約」の名称を使っています。
人身傷害保険では休業損害に関する補償も実施されているため、ケガの多いバイカーには必須の補償と言えるでしょう。人身傷害保険は以下の2つにタイプに分類されます。

・搭乗中のみ補償
契約しているバイクに搭乗している際の事故のみを補償します。
搭乗中に限定することで保険料が低く抑えられています。

・一般タイプ
歩行中や自転車乗車中の事故はもちろんのこと、記名被保険者、およびそのご家族がバイク保険の契約以外のバイクに乗車中の事故も補償します。
搭乗中のみタイプより保険料は高くなっています。
自動車保険やその他のバイク保険で人身傷害保険に加入している場合は、補償範囲が重複している可能性があります。
確認の上で加入しましょう。

自損事故保険とは

バイクの乗車中に自損事故を起こしてしまい、入通院が必要となった場合にはバイク保険の「自損事故保険」に加入している場合も補償を得ることができます。
入通院の日数に合わせて保険金が支払われるしくみです。
また、万が一死亡に至ってしまった場合は死亡保険金、後遺障害が残った場合には後遺障害保険金が支払われています。
自損事故部分のみを補償する保険のため、人身傷害保険よりも補償範囲は小さく、その分保険料が安く抑えられています。

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バイク保険ステーション編集部

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