あなたはバイク保険の保険料が決まる仕組みについてご存じでしょうか?
バイクを運転するのであれば、バイク保険への加入は不可欠です。
ただし、できれば「安く抑えたい」ところです。
では、バイク保険はどんな基準で決まるのでしょうか?
今回は バイクの保険料が決まる仕組みと相場 についてわかりやすくご紹介します。
この記事でわかること
- バイク保険料は各種賠償保険、オプションと特約、その他の3つのカテゴリーで決定。
- 賠償保険は主に対人・対物賠償や搭乗者傷害などをカバー。
- オプション特約は保険の補完で、新種の特約も開発中。
- 個人の運転歴やバイクの種類なども保険料に影響を及ぼす。
バイク保険を決める3つのカテゴリー!
あなたはバイク保険の保険料を決める時に、一体どんな仕組みで決めると思いますか?
バイク保険は、次の3つのカテゴリーの組み合わせで決まります。
それぞれご紹介します。
①各種賠償保険
②各種オプションと特約
③その他(等級や限定など)
この3つはそれぞれバイク保険をカバーしているエリアが異なります。
次の章から、それぞれの特徴についてわかりやすくご説明します。
①各種賠償保険
各種賠償保険には、主に次の8つの賠償保険があります。
- ①対人賠償保険
- ②対物賠償保険
- ③人身傷害保険
- ④搭乗者傷害保険
- ⑤自損事故保険
- ⑥無保険車傷害保険
- ⑦車両保険
- ⑧盗難保険
各種賠償保険とは、主に運転したバイクに関係する人・バイク・物に関する傷害・死亡・破損を補償する保険のことです。
バイク保険のカテゴリーの中でも、最も基本となる保険になります。
②オプションと特約
オプションと特約には、主に次の4つがあります。
- ①対物超過特約
- ②携行品特約
- ③弁護士費用特約
- ④他車運転特約
オプションと特約とは、主に各種賠償保険をサポートするものです。
イメージ的には「各種賠償保険+α」のような位置づけになります。
現在は、ライフスタイルの多様化により、新種のオプションと特約が開発されています。
③その他(等級や限定など)
その他(等級や限定など)には、主に次の6つがあります。
- ①ノンフリート等級制度
- ②運転者年齢条件
- ③運転する人の範囲
- ④年間走行距離
- ⑤バイクの排気量区分
- ⑥免許のカラー(ゴールド・ブルーなど)
その他(等級や限定など)とは、主に運転者個人のキャリアやバイクのスペックを元に決められるカテゴリーのことです。
特にノンフリート等級が上がったり、運転者の条件を限定することで安くなります。
バイク保険の相場!
あなたはバイク保険の相場がいくらかご存じでしょうか?
バイク保険の相場は各種賠償保険・各種オプションと特約・その他(等級や限定など)の組み合わせで決まります。その為、非常に幅が広くなります。
一般的には次の通りです。
- ①125cc以下(原付バイクを含む)であれば、2万円台以上。
- ②125cc超~250cc以下であれば、4万円台以上。
- ③250cc超であれば、4万円台以上。
以上が基本のバイク保険の保険料の相場になります。
バイク保険の保険料は基本3つのカテゴリーの組み合わせで決まります。
上手に組み合わせて、安い保険料でバイクを楽しみましょう。