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バイクで転倒した場合、バイク保険からどんな補償が受けられる?

任意保険の一種であるバイク保険は、自賠責保険では補えない補償をしっかりとカバーしてくれる保険です。
日本においてバイク(原付・自動二輪車含む)は自動車よりも保有率が低いですが、事故率は高くなっています。
一説には、交通事故における死亡率は自動車と比較すると約7・5倍とも言われているのです。
バイクは自動車のように車体で身体を守ることができないため、胸部や頭部の損傷が多くなっています。
バイクに事故が発生すると転倒に至ることが多く、ケガや死亡に至ってしまうケースが多いのです。
では、バイクで転倒してしまった場合には、どんな補償を受けることができるでしょうか。
バイク保険で転倒した場合、2つの保険から支払いを受けることができます。

ケガ・死亡には「人身傷害保険」から補償される

バイク保険には自動車保険と同様に「人身傷害保険」が用意されています。
自動車保険に付帯されている人身傷害保険(一般タイプ)は保障範囲が広く、歩行中などのケースも補償できますが、バイク事故は補償しません。
自動車保険でもカバーできない人身分野をバイク保険ならカバーできます。

但し、バイク保険で加入する人身傷害保険の補償範囲が自動車保険と重複するケースもあるので、加入の際には注意が必要です。
人身傷害保険に加入していれば、ケガの治療費や後遺症が残った際の補償などが得られます。

車体の損壊には「車両保険」から補償される

バイクの転倒によって車体が損壊してしまった場合、車両保険に加入していれば修理費用や運搬に関する諸費用などの補償を得ることができます。
保険会社によって細かい補償内容は異なりますが、ある保険会社では全損・半損の補償を選ぶこともでき、保険料を調整することができます。

また、一般・限定に保障範囲を分ける保険会社もあり、設定によっては単独の転倒は補償されない場合もあります。
車両保険の取り扱いについては各保険会社が用意するバイク保険の内容によって差異があるため、望む補償内容を決めて保険料も比べながらバイク保険を選択することがおすすめです。

保険の使用は等級ダウンにつながることを忘れずに

万が一の事故に備えてくれるバイク保険はケガや死亡、車両の損壊をカバーしてくれますが、保険の使い方によっては等級がダウンします。
この点は自動車保険と同様です。
人身傷害保険のみの使用なら等級は下がりませんが、一般的に人身部分に影響のある事故は車両保険や対人・対物を使うケースが多く、等級ダウンにつながるため注意が必要です。

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