【2025年】おすすめのバイク保険を簡単比較

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バイクの排気量の違いは何がある?種類ごとの特徴と保険の選び方

バイクの排気量の違いは何がある?

バイクを選ぶとき、「排気量」という言葉をよく耳にします。
排気量は、単にエンジンの大きさを表すだけではありません。ナンバーや免許の区分、維持費、燃費、さらには運転のしやすさや走行できる道路まで左右する、バイク選びにおける重要な指標です。

たとえば、原付や小型バイクは、街乗りや通勤に便利で維持費も抑えられますが、長距離や高速走行には向きません。一方で、中型・大型バイクは、加速や安定性に優れてツーリングや長距離走行に最適ですが、購入費用や保険料が高くなることもあります。

今回の記事では、排気量の基本的な仕組みから、排気量ごとの特徴やメリット・デメリット、維持費や免許の違い、具体的な車種例まで詳しく解説します。さらに、排気量に応じたおすすめのバイク保険も紹介していきます。排気量の違いをしっかり理解することで、自身に合ったバイク選びだけでなく、保険選びまで賢く判断できるようになるでしょう。

この記事の要約

  • 排気量はパワー、免許区分、維持費、走行可能道路を左右するバイク選びの基本指標です 。
  • 125cc以下は街乗りや通勤に最適で 、250cc以上は高速走行や長距離ツーリングに適しています 。
  • 各区分に応じた免許が必要ですが 、2025年の法改正で原付免許の範囲が広がり、維持費は排気量に比例して高くなります 。
  • 原付は特約、中・大型は手厚い任意保険が推奨され 、ダイレクト型を選べば保険料を賢く抑えられます 。

バイクの排気量とは何か

バイクを選ぶときに、必ず目にする「排気量」という言葉があります。数字だけを見ると少し難しそうに感じますが、排気量はバイクのパワーや速度だけでなく、ナンバーや免許、維持費にも関わる重要な情報です。ここでは、排気量が具体的に何を示しているのか、仕組みやナンバーとの関係も含めて、わかりやすく解説します。

排気量の仕組みと意味

排気量とは、バイクのエンジンが1回の燃焼で排出するガソリンと空気の混合気の体積を表す数字です。単位はcc(立方センチメートル)で表され、数字が大きいほどエンジンの力が強くなり、加速や最高速度が高まります。

たとえば、50ccのバイクは原付ナンバーで扱われて、通勤や街乗りに便利ですが、高速道路は走れません。一方で、400cc以上のバイクは大型ナンバーとなり、長距離走行や高速道路も快適です。

排気量とナンバーの関係

排気量はバイクのナンバーや免許区分にも影響します。50cc以下は原付、125cc以下は小型二輪、250cc以下は普通二輪、400cc以上は大型二輪のナンバーが割り当てられます。ナンバーは、バイクの種類を見分ける指標としても使われて、法律や保険の適用範囲を判断する際に重要です。

排気量ごとの特徴とメリット・デメリット

バイクは排気量によって、性能や扱いやすさ、維持費や保険料などが大きく変わります。小さな排気量のバイクは軽くて燃費が良く、街乗りに向いていますが、パワーや高速道路での走行には制限があります。
一方で、大きな排気量のバイクは加速や安定性に優れており、長距離やツーリングに最適ですが、維持費や操作の難易度が高くなります。

ここからは、排気量ごとの特徴やメリット・デメリットに加えて、具体的な車種例や保険料の目安もあわせて紹介しましょう。自身の用途やライフスタイルに合ったバイクを選ぶ参考にしてください。

任意保険の目安(30〜40代の例)

50cc以下(原付・原付二種)

50cc以下のバイクは軽量で燃費が良く、維持費や保険料も安いため、日常の足として非常に使いやすいのが特徴です。免許取得も手軽で、街中での移動や駐車もスムーズに行えます。

しかし、パワーが十分でないため、高速道路や長距離走行には向いておらず、二人乗りや荷物の運搬にも制限があります。代表的な車種には、ホンダ「スーパーカブ50」、ヤマハ「ジョグ」、スズキ「レッツ」があります。任意保険を付けた場合の目安は、年間1万〜1万5千円程度です。

125cc

125ccのバイクは原付よりも速度が出せる小型二輪で、通勤や通学に便利です。燃費も良好で維持費も手頃なため、日常的に使いやすい排気量です。
一方で、高速道路ではパワーがやや不足を感じることがあり、二人乗りや長距離走行では注意が必要です。代表的な車種としては、ホンダ「PCX125」、ヤマハ「NMAX125」、スズキ「バーグマン125」が挙げられます。任意保険の目安は、年間1万5千〜2万円程度です。

250cc

250ccの中型バイクは、街乗りからツーリングまで幅広く使える万能型です。高速道路でも快適に走行できるうえに、バランスの良い排気量で初心者でも、扱いやすいのが特徴です。

一方で、大型バイクほどの加速やトルクはないため、長距離や荷物の多いツーリングではやや物足りなさを感じることがあります。代表的な車種には、ホンダ「CB250R」、ヤマハ「MT-25」、カワサキ「Ninja 250」があります。任意保険の目安は、年間2万〜3万円程度です。

400cc

400ccのバイクは、中長距離ツーリングに適した万能型で、安定性も高いのが特徴です。高速道路でも快適に走行でき、排気量と安定性のバランスが良いため幅広い用途に対応できます。しかし、維持費や燃費は中型バイクよりやや高く、扱いやすさは少し落ちます。代表的な車種には、ホンダ「CB400SF」、ヤマハ「XJR400」、スズキ「バンディット400」があります。任意保険の目安は、年間3万〜4万円程度です。

500cc以上(大型)

500cc以上の大型バイクは、加速や最高速度、安定性に優れており、長距離ツーリングに最適です。
二人乗りや荷物の運搬も快適で、高速道路や山道でも安定した走行が可能です。一方で、燃費や維持費は高めで、操作が難しい場合もあります。また、免許取得の条件も厳しくなるため、注意が必要です。
代表的な車種には、ホンダ「CB1300」、ヤマハ「MT-09」、カワサキ「Z900RS」があります。任意保険の目安は年間4万〜6万円以上で、車両保険を含めるとさらに高額になることもあります。

排気量メリットデメリット代表車種の例任意保険目安(年額、30-40代の例)
50cc以下
(原付)
軽量・燃費抜群・維持費安・免許の取得が簡単・街乗りに対応高速道路の利用が不可能・パワー不足・二人乗りの制限ホンダ「スーパーカブ50」
ヤマハ「ジョグ」
スズキ「レッツ」
1〜1.5万円
125cc
(小型二輪)
速度向上・通勤が便利・燃費良好・維持費が手頃高速道路では、パワー不足・長距離の使用は注意ホンダ「PCX125」
ヤマハ「NMAX125」
スズキ「バーグマン125」
1.5〜2万円
250cc
(中型)
万能型・高速道路の使用が快適・ツーリングが可能加速・トルクは通常ホンダ「CB250R」
ヤマハ「MT-25」
カワサキ「Ninja 250」
2〜3万円
400cc安定性が向上・中長距離に対応・高速道路の利用が快適維持費と燃費に課題・やや重いホンダ「CB400SF」
ヤマハ「XJR400」
スズキ「バンディット400」
3〜4万円
500cc以上
(大型)
加速・最高速・安定性が抜群・長距離の利用が最適維持費が高い・操作が難しい・免許の取得に一定のハードルがあるホンダ「CB1300」
ヤマハ「MT-09」
カワサキ「Z900RS」
4〜6万円

バイクの総排気量に応じて変わること

バイクは排気量によって、性能や扱いやすさ、維持費、燃費、運転のしやすさなどが大きく変わります。小さな排気量のバイクは、軽量で燃費も良いため、街乗りや通勤に非常に便利です。しかし、その分パワーが控えめで、高速道路や長距離走行には不向きでしょう。

一方で、中型・大型バイクは長距離やツーリングにも適していますが、維持費が高く、操作の難易度も上がります。ここでは、排気量ごとに変わるポイントを詳しく解説していきます。

運転免許

排気量によって、必要な免許が異なります。50ccまでは原付免許で運転できますが、125ccまでなら小型限定普通二輪、250cc以上は普通二輪免許、400cc以上は大型二輪免許が必要です。

免許で乗れるバイクの種類が制限されるため、まずは、自身が目指すバイクの免許を取得する計画を立てましょう。たとえば、通勤用に125ccバイクを検討している場合、取得が容易な小型二輪免許から始めるとスムーズです。
なお、2025年4月1日からの法改正により、最高出力が4kW以下に制限された125cc以下のバイクは、原付免許で運転できるようになりました。

維持費

排気量が大きくなるほど、自動車税や保険料、燃料費も増加します。50ccの原付なら月数千円程度で維持が可能ですが、400cc以上の中型・大型バイクでは、月額数万円かかることもあります。
維持費には、ガソリン代や車検費用も含まれるため、購入前に排気量別の目安を確認して、無理なく維持できる範囲で選ぶことが大切です。

燃費・燃料消費

排気量が大きくなるとエンジン出力が増すため、燃費はやや悪くなる傾向があります。日常の街乗りや通勤で使う場合は、燃費性能も考慮して選ぶと、ランニングコストを抑えつつ快適に運用できます。
逆に、ツーリングや高速走行を重視する場合は、多少燃費が落ちても、パワーや安定性を優先する選択もあるでしょう。

運転のしやすさ

小排気量バイクは、軽量で取り回しが簡単なため、狭い路地や駐輪場での操作もスムーズです。しかし、安定性は大型バイクほど高くないため、高速走行や強風時には、やや不安を感じることがあります。

一方で、大型バイクは重量があり安定性が高いため、高速道路や長距離走行したい方におすすめです。狭い道や駐輪場での取り回しが難しくなる点は、注意しなければなりません。

走行可能な道路

排気量は走行できる道路にも影響します。原付は高速道路に乗れませんが、125cc以上のバイクであれば、高速道路も利用可能です。
長距離ツーリングや遠出を計画している場合は、走行予定の道路と排気量の制限を事前に確認しておくことが重要です。

バイク排気量別おすすめ保険と選び方

バイクに乗る際、自賠責保険だけでは、万が一の事故や盗難に十分対応できません。特に排気量が大きくなるほど、事故時の損害額や修理費は高くなるため、補償内容が充実した任意保険の加入が重要です。
さらに、通勤・通学、街乗り、ツーリングなど利用目的によっても、必要な補償は変わります。

任意保険には、対人・対物賠償の無制限補償に加えて、人身傷害や車両保険、盗難補償、ロードサービスなど、さまざまな特約があります。
これらを排気量や使用目的に合わせて選ぶことで、万が一の事故やトラブルでも安心して運転できます。
ここでは、50ccの原付から大型バイクまで、排気量別におすすめの保険と特徴、補償内容のポイントを詳しく紹介します。

バイク保険の考え方

原付・50cc

原付は車体が軽く扱いやすい反面、事故が起きた場合の身体的・金銭的なリスクは決して小さくありません。自賠責保険だけでは、相手への賠償や自身のけがを十分にカバーできないのが実情です。

そのため、原付では自動車保険に付帯できる「ファミリーバイク特約」を活用する選択が現実的です。
年間数千円から1万円程度の負担で、対人賠償を高額まで補償できる仕組みが多く、条件によっては盗難への備えも含まれます。通勤や買い物など日常利用が中心であれば、保険料を抑えながら最低限の安心を確保できる点が特徴です。補償内容は簡素ですが、実用性は十分あります。

125cc~250cc

通勤や街乗りでの使用が多い125cc~250ccクラスでは、原付よりも事故時の速度域が上がり、損害額も大きくなりやすくなります。このクラスでは、単独で加入する任意保険を検討する必要があります。

一般的なプランでは、対人・対物賠償を高額まで補償して、さらに運転者自身のけがに備える補償が付くことが多く、保険料は年額でおよそ2万円前後が目安です。日常的にバイクを使う人ほど、事故の発生確率は低くなく、補償の厚みが安心感につながります。

400cc以上

400ccを超えるバイクでは、高速道路の利用や長距離走行が増えて、事故時の衝撃や損害も一段と大きくなります。このクラスでは、賠償補償だけでなく、バイクそのものへの補償やトラブル時の対応力も重要です。

多くの保険では、車両への損害補償や、故障・事故時に対応するサービスが用意されており、総合的な備えが可能です。ツーリングや遠出が多い人ほど、事故後の対応まで含めて考える必要があります。

大型バイク(750cc以上)

大型バイクは車両価格が高く、事故時の修理費や賠償額も高額になりやすいため、補償内容を広く取る考え方が基本になります。
このクラス向けの保険では、車両補償に加えて、事故後の交渉やトラブル対応を支援する仕組み、長距離走行時のサポートなどが含まれることが一般的です。大型バイクは趣味性が高い一方で、金銭的リスクも大きいため、保険でどこまで守るかを事前に決めておくことが重要になるでしょう。

いずれの排気量でも、保険料は年齢や等級、免許の種類、使用目的によって変わります。ひとつの基準だけで判断せず、排気量と使い方に合った補償水準を考えることが、結果的に安全性と経済性の両立につながります。

排気量おすすめ保険の
タイプ
主な補償年額目安(30〜
40代の例)
選び方のポイント
原付・
50cc
自動車保険に付帯できる原付向け補償対人賠償を高額まで補償/条件により盗難への備え数千円〜1万円程度すでに自動車保険に加入している場合は、追加負担が小さく日常利用に必要な安心を確保しやすい
125cc〜
250cc
単独加入型の標準的なバイク向け任意保険対人・対物賠償を高額まで補償/運転者自身のけがへの補償約2万円前後通勤や街乗りが中心の場合、補償と保険料のバランスを重視する
400cc以上車両補償を含む中・大型バイク向け保険車両への損害補償/故障・事故時のサポート2〜4万円程度高速道路の利用や長距離走行が多い場合、事故後の対応範囲まで含めて考える
750cc以上補償範囲を広く取った大型バイク向け保険車両補償/事故後の交渉支援/長距離走行時のサポート4万円以上車両価格や事故時の損害規模を踏まえて、保険料よりも対応力と補償の厚みを優先する

まとめ:排気量を理解して賢くバイクライフを

バイクの排気量は、性能や運転のしやすさだけでなく、ナンバーや免許、維持費や保険にも大きく関わる重要なポイントです。
最後に、排気量ごとの特徴やメリット・デメリットを振り返りながら、保険選びの観点も含めて賢いバイクライフのコツをまとめます。

排気量がバイク選びに与える影響

バイクの排気量は、車両選びの基本であり、快適で安全なバイクライフを送るために欠かせない要素です。排気量によってナンバーや免許の種類が変わるだけでなく、燃費や維持費、運転のしやすさ、さらには通行できる道路や走行可能距離まで影響します。
そのため、自分の用途やライフスタイルに合った排気量を選ぶことが、快適なバイクライフの第一歩となります。

排気量に応じた保険の重要性

排気量に応じたバイク保険に加入することも非常に重要です。原付や小型バイクの場合、自動車保険のファミリーバイク特約で、必要最低限の補償を確保できます。また、中型・大型バイクでは、車両保険やロードサービスが付帯した総合型の保険を選ぶことで、事故や盗難、故障などのリスクに備えられます。
通勤や街乗りにも使いやすい125ccバイクの場合、対人・対物賠償無制限に人身傷害も付いた任意保険が安心です。ツーリングや高速道路を利用する400cc以上のバイクでは、車両保険や弁護士費用特約まで検討するとより安心です。

保険料を抑えるなら、ダイレクト型という選択

バイク保険を考えるときは、代理店を通さずに直接申し込める「ダイレクト型」のバイク保険も、検討する価値があります。ダイレクト型保険は、インターネットや電話で契約まで完結する仕組みです。そのため、店舗の維持費や人件費がかかりにくく、その分、保険料が比較的抑えられています。

補償内容についても、対人・対物の賠償を高い金額まで設定できます。自身で内容を確認しながら決められるため、「補償の中身を理解したうえで、無理のない保険を選びたい人」に向いた仕組みといえるでしょう。

特に、125cc〜400ccクラスで通勤や普段使いが中心の人や、バイクの維持費全体を抑えたい人にとっては、ダイレクト型保険も含めて比較することで、保険料と補償のバランスを取りやすくなります。快適で安心なバイクライフを実現するためにも、是非ダイレクト型保険を検討してみてはいかがでしょうか。

バイクの排気量に関するよくあるご質問

排気量とは何ですか?大きくなると何が変わりますか?
排気量はエンジンが1回の燃焼で排出する混合気の体積を指します。数値が大きいほどパワーが強まり、加速や最高速度が向上しますが、同時に燃費や維持費が高くなり、操作の難易度も上がる傾向にあります。
高速道路はどのバイクでも走行できますか?
いいえ、高速道路を走行できるのは125cc以上のバイクに限られます。50cc以下の原付は高速道路を利用できません。
免許制度が変わると聞きましたが、原付免許で125ccに乗れますか?
2025年4月1日の法改正により、最高出力が4kW以下に制限された車両であれば、125cc以下のバイクでも原付免許で運転が可能になります。
保険料をできるだけ安く抑える方法はありますか?
50cc以下の原付であれば、すでに加入している自動車保険の「ファミリーバイク特約」を活用することで負担を抑えられます。また、中型・大型バイクの場合は、代理店を通さない「ダイレクト型保険」にすることで、保険料と補償のバランスを取りやすくなります。
  • 記事を書いたライター
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石坂貴史

証券会社IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー・証券外務員)、2級FP技能士、AFP、マネーシップス代表。累計1,200件以上のご相談、金融関連の記事制作、校正・監修を手掛けています。「金融・経済、不動産、保険、相続、税制」の6つの分野が専門。お金の運用やライフプランの相談において、ポートフォリオ理論と行動経済学を基盤にサポートいたします。【所持資格】 ・日本証券アナリスト協会認定 資産形成コンサルタント ・一般社団法人金融財政事情研究会 金融リテラシー検定® ・日本証券業協会(JSDA)一種証券外務員資格 ・2級ファイナンシャル・プランニング技能士 ・3級ファイナンシャル・プランニング技能士 ・AFP(Affiliated Financial Planner)

  1. バイクの排気量の違いは何がある?種類ごとの特徴と保険の選び方

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