バイク保険で保険の適用外となるケースは、以下のとおりです。
保険契約が有効でないこと
保険契約が失効している場合など、保険契約が有効でない場合、 保険金は支払われません。
事故が保険の対象でないこと
自賠責保険の場合は、以下の事故は保険の対象外となります。
- 自損事故
- 他人との事故で、加害者が特定できない場合
- 物損のみの事故
任意保険の場合は、以下のケースで保険の対象外となります。
- 保険契約の条件に違反した事故
- 故意または重大な過失によって発生した事故
- 免責金額以内の保険金 など
保険契約の条件に違反した事故は、保険金が支払われません。たとえば、酒気帯び運転や無免許運転による事故は、多くの保険会社で保険支払いの対象外とされています。
保険金の請求が適切でないこと
保険金の請求に必要な書類が提出されなかった場合や、虚偽の請求を行った場合など、保険金は支払われないことがあります。
バイク保険に加入する際には、保険の適用外となるケースをよく理解しておきましょう。万が一の事故に備えて、適切な補償内容を選ぶことが大切です。
また、保険金の請求をする際には、保険会社から指定された書類を必ず提出するようにしましょう。
虚偽の請求は、保険金の不支払いだけでなく、保険契約の解除を受ける可能性があります。
【保険金が支払われない事故】について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。
【バイク保険】保険金が払われない交通事故はある?